『人に動かされる。』

2020年8月10日。

ちょうどこのあたりから、
龍の絵をなんとなく書き始める。

その昔、筆を持って、友人や知人に、
描き下ろしの書を
プレゼントしていた時期があった。

その当時は、その人の名前を書き、
対話をして、インスピレーションで
メッセージを贈ったりしていた。

十数年務めたブラックな仕事に
精神的に追い込まれ、
退社を期に、
筆をとることを封印した。

そんな僕が、
十和田湖で金の魚を見て以来、
何気なく墨と筆を持つ。

何も考えず、ただひたすら、
人が笑顔になることを思い描き、
昔のひと時を楽しむかのように、
筆を走らせる自分がいた。

それがこの絵である。

自分でも何で
こんな絵を描いたのかは、
理解ができなかった。

僕の友人に、すぐさまLINEを贈った。

すると、友人がこう答えた。

『龍神に乗っている絵じゃない?』
と一言を耳にする。

僕は、2020年7月
(この絵を描く前)のこと、

ちょっとスピリチュアルな話に
なるが、イタコさんより、
陰陽師さんよりも位が上?の
神々と繋がるチャネラーと出会う。

その人の言葉を思い出す。

『人は、
 人に動かされるんだよ』と。

僕は、ハッとしたのだった。

『人は、人に動かされる?』。

すなわち、毎日を生かされていると、
様々な出来事と遭遇する。

しかし、起こる出来事っていうのは、
ほとんどの人は、
ただの出来事としか捉えない。
何かのメッセージがあるにも
かかわらずだ。

そう、言い方を変えれば、
『神は様々な形で
 メッセージを贈る。』
ということらしい。

友人からのLINEの
言葉の意味を考えた。

『そうか、
 龍神の上に乗っている...。』

『もしかして、
 僕は龍神に関することを
 始めるべきではないか』と。

神の声として、
僕の直感が働き出した
瞬間だった。

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